悪質な出会い系サイトで被害に遭った人がサイトから直接「和解書、合意書、同意書」について連絡を受けるケースがあります。
このケースでは利用者から直接サイトに「サクラの被害にあったのでお金を返してほしい」と連絡した時にサイト側から和解書、合意書を郵送すると提案されることが多いようです。
※悪質サイトで被害にあったとわかった時に悪質サイトに直接連絡することはおすすめしていません。返金対応をしようと考えている人はまずは消費生活センターに連絡してください。
[参考記事]
・悪質サイトへ連絡してはいけない理由
・悪質なサクラ出会い系サイトからの返金方法
消費生活センターに相談して返金が難しいと言われた人が直接サイトに連絡しているケースもありますがこれもおすすめしません。消費生活センターに相談して難しいと言われた時は弁護士に相談して返金に成功している例があります。
悪質サイトに直接交渉した場合は下のような二次被害に遭う危険が考えられます。
・悪質業者が用意した和解書、合意書で一方的に不利な条件を飲まされて他の機関に相談できないようにされる。
・合意書を返送しても返金がされない。
・和解書のために不必要な個人情報を要求される。
相手はサクラ行為で人を騙している悪質業者です。お金を返せと言って素直に返す可能性は低いです。
悪質サイトが個人の返金要求に応じて和解書、合意書の提案をしてくる理由は、新しい詐欺に利用するためか、被害者にとって不利な条件の契約書に同意させることを目的にしていると考えられます。
最近は返金希望者を狙った詐欺手口が増えているので二次被害に遭わないように注意してください。
[参考記事]
・返金希望者を狙った悪質な二次被害
返金の相談は消費生活センターに連絡することをおすすめします。
→消費生活センターホームページ
※消費生活センターや弁護士に相談した後に返金のために悪質サイトと合意書、和解書、同意書を締結するケースは存在します。この記事は個人の判断だけで悪質サイトと交渉すると二次被害の危険があることについての注意記事です。
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