迷惑メールやスパムメールはどこからくるのか?

2024/10/8更新

ほとんどの迷惑メールやスパムメールは、勝手に登録したことになって悪質サイトから送られてきたり、知らない人から突然きたりします。「登録した覚えのないサイトからメールが・・・」こんな経験は誰しもあると思いますが、それがまさに迷惑メールです。

メールを送りつけてくる悪質業者は、アドレス情報などを売買してどこからか手に入れて、そのメールアドレスにスパムメールを送りつけてくるのです。

そのメールアドレスのリストがいったいどこで作られているのかがわかれば、被害に遭わないですむようになります。

悪質業者はどうやってメールリストを作っているのか

1、名前でメアドを作る
業者は何もないところからアドレスを作ることもあります。これは推測しやすいメールアドレスを使っている場合に餌食になりやすいパターンです。

例えば、tarouという名前のローマ字だけのアドレスなんかは、すぐにターゲットになります。ただ、今は迷惑メールが届かないように、アドレスに誕生日などの数字を入れたり工夫しているので、このような手法でアドレスリストを作るのは古い方法です。

2、別のサイトに登録させる
次の方法は、一見普通のサイトに登録させておいて、そこからメールアドレスや性別などの個人情報を抜き出す手口です。このような方法は、着メロサイトやデコメサイトが流行っていた時に、無料のサイトを作って登録させるような業者がたくさんいました。着メロやデコメはもう古いので、最近では、懸賞サイトを使ってメールアドレスを収集している悪質業者がいます。

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3、スマホの不正アプリを使う
そして、最新の方法では、スマホのアプリを使った方法で、悪質業者はメールアドレスを収集しているケースがあります。
業者は、スマホの無料のアプリをダウンロードさせて、携帯電話の中の個人情報を送信させているケースがあります。この個人情報に、電話帳に登録されている知り合いの情報も入っている場合があります。だから自分が注意をしていても、知り合いがスマホの不正アプリをダウンロードしてしまうと、知らないところでいつのまにか、自分のメアド情報が漏れてしまうケースがあるのです。これは、残念ながら防ぎようがありません。

予防するための対策としては、むやみに人とメールアドレスの交換をしないようにするくらいしかありません。特に、アンドロイド携帯が不正アプリの温床になっているようなので、アンドロイド携帯を使っている人とは連絡先を交換しないことも予防になります。

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迷惑メールを送る業者の手口は日々進化しています。利用する側も知恵をつけて、自分の身は自分で守るしかないのです。悪質業者の迷惑メールを受け取らないように、変なサイトに登録したり、変なアプリをダウンロードしないように気をつけましょう!

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2012/11/01作成 2024/10/8更新
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