今回は被害者のふりをして騙そうとする悪質業者の詐欺手口の分析です。
悪質業者は今まではホストや援助をすると言って騙すケースが多くありました。
しかし最近は古い手口では騙される人が減ったためなのか別の手口を使って騙しているケースが多く見られます。特に注意が必要な新しい手口は「被害者のふりをした詐欺手口」です。
この手口はサクラが出会い系サイトで被害に遭った人物のふりをしたり、サイトで被害に遭った人の支援をしているといって連絡をしてきます。
【被害者のふりをしたサクラからのメール記事】
・全国支援被害者等早期援助団体
・『被害者の会』代表の白鳥
このような詐欺手口を悪質業者が行いだした背景には、悪質業者を訴えるケースが出てきていることが一つの理由として考えられます。
【悪質な出会い系サイトを訴えた話】
東京高裁・サクラサイト被害逆転勝訴判決
悪質業者に対して返金や裁判を行ったという話を見た人が自分も行動しようとした時を悪質業者は狙っていると考えられます。この悪質業者の手口は行動したいけどどこに連絡したらよいかわからない人の「お金を取り返したい」という気持ちを逆手にとって騙す悪質な手口です。お金が返ってくると聞いて悪質業者の偽支援団体に手続き費用を払ってもお金が返ってくることはありません。
「お金を取り返したい」気持ちは他にも悪用されて二次被害につながっているケースがあります。
・悪質な探偵による返金二次被害・着手金詐欺に注意!
・悪質な出会い系サイトの和解書、合意書に注意!
このような状況を考えて出会い系サイトで被害やトラブルにあった時には消費生活センター以外に相談することをおすすめしていません。相談する時はまずは信頼できる消費生活センターに相談をしましょう。
「損をしたくない」という心理は誰もが持っています。このような心理を狙ってくる悪質業者に引っかからないようにするためには騙されたことを引きずらないで気持ちを切り替えることが大切です。しかし簡単にできることではありません。まずは悪質業者の手口を知って二次被害に遭わないように注意をしましょう。
被害者のふりをして騙す新手の詐欺手口を見つけたらコメントをお願いします!
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