悪質サイトへ連絡してはいけない理由

悪質サイトに登録された場合の対処で一番よい方法は、”無視すること”です

悪質サイトからメールが届いた時にサイトに退会依頼をする人がいますが、意味がないことはこの記事で説明をしているので、連絡をするのはやめましょう。騙された悔しさからサクラに嫌がらせメールを送ることは危険なのでやめましょう。本当にサクラか確認したくて悪質業者にメールで質問する人もいます。詐欺師が罪を認めることはありません。

それでも悪質サイトのメールを止めるためにサイトに連絡しようとする人がいますが、連絡することはお勧めできません。

「警察に通報する」
「18歳未満だから退会させろ」
「消費者センターに相談した」
「弁護士に相談する」

などと送るとメールが一時的に止まることはあります。しかし、相手は悪質業者です。やられた仕返しを当然のようにしてきます。

一番良くあるパターンは情報の横流しです。別のサイトに情報を流されるとメールは止まるどころかひどくなります。悪質業者はどこに情報を流せば迷惑メールが大量に届くようになるかわかっているようです。

これはある掲示板のまとめブログの話なので信憑性はわかりませんが、悪質業者のイメージが持てると思うので紹介をします。
・出会い系の詐欺氏に勝った

情報を横流しされたサイトにも同じ方法でメールを止めればいいと思うかもしれませんが、それは効果がありません。悪質業者には、警察など恐れないようなひどい業者がいます。悪質サイトから情報を横流しされるのはそういうなんでもありの業者です。最初のサイトと同じように連絡をしようものなら迷惑メールは返ってひどくなります。相手はこの時点では、もう騙すことなど頭になく”ただムカつく”からメールを送りつけてると考えられます。そういう悪人とは関わってはいけません。相手を刺激すればするだけ迷惑メールもエスカレートしていきます。

そういう相手は実際に危ない人物の可能性もあり関わるのは危険です。一言に悪質業者と言いますが、「一般人が金儲けのためにやっている場合」や「裏稼業の人間が組織的に運営している場合」など悪質業者の中身もいろいろあると考えられています。

間違って身分証をサイトに送ってしまった人は住所も知られています。住所を知られてもここで説明したとおり普通は何もありませんが、相手を刺激した場合には起こらないはずの何かが起こることも予想されます。

危ないものに関われば危険に遭う確率は上がります。【君子危うきに近寄らず】ということわざがありますが、賢明な人ははそういう危ないものには関わりません。
悪質サイトに登録してしまったことがわかったり、突然知らないところから迷惑メールが届いたら対応は無視あるのみです。削除しきれないほどのメールが届く場合にはここに書いたとおり迷惑メール対策をしてメールを受け取らないように自己防衛しましょう。

悪質な迷惑メールに大切な時間を取られるのは時間の無駄です。迷惑メール、悪質業者には関わらないようにすることを強くお勧めします。

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2014/03/18作成 2024/7/4更新
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