ハニー(honey)トークアプリは悪質業者の出会えないアプリ

今回分析するのはこのアプリです。

名前：Honey
イメージ：

説明文：
ハニートークアプリは感情表現が豊かなフィリピンで作られました。
自分の感情を伝えるのはシンプルが一番です。
余計な機能がないから素直にシンプルになれる。
このアプリを使ってグローバルなコミュニケーションを取りましょう。
全世界の平和のために♪
現在はPhinppines（フィリピン）、USA（アメリカ）、Japan（日本）の人たちが利用できます。
(※スペイン語圏、韓国、中国はいずれ実装予定です)
対応：Android（GooglePlay）

フィリピンで作られた設定になっているハニー(honey)は、悪質業者のアプリのケースが分析できる出会いアプリでした。

アプリの説明には「フィリピン、アメリカ、日本の人たちが利用できます」と書いてありますが、アプリでは日本以外の地域の人を検索する機能がありませんでした。ハニーは、本当はフィリピンとアメリカ向けにサービスを提供していないケースが分析できます。

このアプリは日本人向けに作られている出会いアプリのようですが、honeyの運営会社は↓のフィリピンの会社になっていました。

■運営情報
●運営会社:PH Holdings,Inc.
●責任者:Andrew
●住所:23F Tower6789, 6789 Ayala,Avenue, 1227 Makati City,Manila, Philippines
●電話番号:不明
●メールアドレス:info@phappwrx.com
●電気通信事業法に基づく届出:なし
●異性紹介事業の届出番号:なし
●ウェブサイトのURL:
https://honeyhoneychacha.wixsite.com/honey
●Google PlayストアのURL:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.phappwrx.appl

ハニーのように、日本向けの出会いサービスなのに、運営会社がフィリピンのような国外にある会社になっているのは、悪質業者のサクラサイトによくあるパターンです。

参考記事：海外の会社が運営会社になっている悪質サイト

これまで分析した出会いアプリでは、運営会社が国外の会社になっているケースは、確認できませんでした。

ハニーのケースでは、悪質業者がアプリを作る時も、悪質サイトを作る時と同じように、海外の会社が運営しているようにみせかけて、日本の法律で取り締まれないようにしているケースが考えられます。

ハニーと同じように、国外の会社が運営している設定になっている出会いアプリがこれから増えるかもしれません。同じようなフィリピンや香港などにある会社が運営している出会いアプリは、悪質業者のアプリのケースがあるので注意してください。

ハニーの会社は、フィリピンにありましたが、利用規約ではhoneyは、準拠法は日本法としますと書いてあります。

■料金（1コイン=10円、男女共通）
掲示板投稿：0coin
チャット送信：25coins

ハニーは、チャット送信で250円かかるようになっています。料金が高いのもサクラがいる悪質サイトと同じです。

参考記事：悪質サイトの料金が高いわけ

料金が高くても、会えるなら利用する価値があるかもしれませんが、ハニーは利用規約で「面識のない異性との出会い等を目的として利用する行為」を禁止していました。

利用規約 第9条 禁止事項

honeyは、異性との出会いを目的に利用してはいけないアプリなので、出会いアプリとして使えません。

■アプリのレビュー
レビューの点数　4.1　（2019/6調査）

ハニー(honey)のアプリのレビューには、星5つの良い評価ばかりのレビューがたくさんありました。悪質業者のアプリでは、サクラが良いレビューしか書いていないケースがあります。このアプリに書いてあるレビューは、信用できないので注意してください。

■名前が出ているサクラ情報
柴門 ふみや(さいもん ふみや)

■結論
悪質業者のアプリのケースが分析できます。

「ハニー/honey/はにー」に関する情報を募集しています。アプリに関する口コミ情報、サクラの情報があれば↓のコメント欄から投稿をお願いします。

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2019/06/18作成 2021/5/5更新
出会いアプリの分析 コメント15件