社長なんて言うといい響きのように感じますが、出会いサイトにいるサクラが社長の肩書を使って騙していることがあります。
『社長設定のサクラたち』
出会い系に社長のサクラがいる理由
不動産会社の社長、IT会社の社長とか話題になりそうな人物のふりをして、メールを送ってきて迫ってくるのがよくあるサクラのパターンです。なぜサクラは社長を騙るのかというと、社長という肩書がお金を持っていそうという連想を呼ぶために騙しやすいからです。特に、男性よりも女性のほうが金銭感覚に鋭いこともあって、女性の方が金持ちキャラに騙されやすくなっているので、女性は注意が必要です。
社長以外にも、財閥の御曹司や宝くじ当選者など、よくありがちなお金持ちの設定のサクラを作り上げて騙そうとしてくるサクラはたくさんいます。そういうお金持ちたちが、出会い系サイトを使って相手を探している・・・ありえません。
医者のサクラの分析でも話をしましたが、医師や社長など立派な肩書を持った人は、それ相応に多忙な生活を送っているので、普通は出会いサイトを使うような時間はありません。社長が出会い系を使って、数時間単位でメールをバンバン送っているような会社・・・近いうちに潰れるでしょう(笑)
悪質サイト以外の優良出会い系サイトやマッチングアプリなら、本当に社長の仕事をしている人もいるかもしれません。ただ、自ら社長をアピールしているような男性は、出会い系サイトのヤリモク男の場合もあるので気をつけなくてはいけません。
本当にお金を持っている人は、金持ちだとばれるとお金をたかられたりすることがあることも知っているので、普通はお金持ちアピールをそんなにはしてきません。仮に本物の社長がいたとしても、悪質サイトのサクラのように大金を上げると言って連絡してくるようなケースはないでしょう。
金持ち設定のサクラの手口
お金持ちを演じるサクラの手口は、高額のお金を渡す、大金を支援すると言って、数億円や数千万円がもらえるようなウソの話でメールをさせて騙しています。悪質サイトでは、連絡先交換や受け取りの手続きのために、何度もやり取りを繰り返したり、多額の請求をしてきてお金をだまし取っているケースが多くなっています。
悪質サイトの請求は、はじめは1000円くらいの請求ですが、お金を払うと1万円、3万円、5万円と請求金額が増えていきます。人には一度お金を払ってしまうと人間心理で損をしたくないという気持ちが働いてしまって、騙されているかもしれないという予感を感じながらも、ずるずるとお金を払い続けてしまうことがあります。悪質業者は、このような人間心理を巧みに使い、お金をだまし取ろうとしているのです。
この心理はギャンブルをしている人間の心理に近いものがあります。一度負けると、その負けたお金を取り返すために、大金をかけてまた負けてしまう。このような悪循環に陥らないようにするためには、まず最初に騙されないようにすることが大切です。社長のふりをしたサクラの手口をよく知れば、悪質サイトで騙されにくくなります。
悪質出会い系サイトで社長や代表取締役、役員のふりをしたサクラに騙されてしまった経験があったら、被害防止のためにコメントからサクラの情報提供をお願いします!
この記事の出会い系サイトやサクラ、悪質業者などについてのみんなの口コミコメント 2件
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ユーザ名:ナルナル、年収1000万以上、会社経営。
ログインが数日無いのに、他のメールの遣り取りに嫌気だそうな。
自由形式メール(メアド&本名[○×成美]付)送り付け後プロフ削除。
同じ経験がある方の情報求む。
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