今回は出会い系サイトを使って猥褻動画を投稿して捕まった女性のニュースです。
以下「スポーツ報知」から引用━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
インターネットの出会い系サイトにわいせつ動画を投稿したとして、警視庁と福岡、長崎、鹿児島の3県警は24日までに、わいせつ電磁的記録媒体陳列の疑いで東京都北区の無職・吉田容疑者(53)ら20代~50代の女6人を逮捕した。
~中略~
警視庁などによると、6人とも容疑を認めている。吉田容疑者は「相手に会わずに楽をしてもうけることができると思い、これまで100回以上投稿し、計約30万円を得た」と供述している。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━引用はここまで
元記事:http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20131025-OHT1T00061.htm
今回捕まった女性たちは「わいせつ電磁的記録媒体陳列の疑い」というあまり聞きなれない容疑で捕まっています。
調べてみると「わいせつ電磁的記録媒体陳列」というのは無修正のわいせつ画像・動画などを誰でも見れるところに度を越して公開することで当局に目を付けられる可能性がある罪のようです。個人でわいせつ画像・動画を楽しむ分にはセーフだと書いてありました。
<参考>
・わいせつ電磁的記録媒体陳列で警察の取り調べを受けた人の話
・わいせつ電磁的記録媒体陳列という罪について
捕まった女性たちがどれほどの動画・画像を公開していたのかわかりませんが、警察の目に余る部分があったので今回逮捕となったのだと思います。
ただ、不思議なのはこの女性たちが利用していたサイトは会員制サイトなので、動画を投稿しても誰もが見れる状態にあったとは限らないような気がします。それでも逮捕となってしまうのであれば、インターネットを使う側も注意が必要ですね。
また、このニュース気になるところが「20代~50代の女性」が「100回以上投稿し、計約30万円を得た」というところです。
20代はわかりますが、50代は需要があったのでしょうか?また、6人は全く関係がなかったのか、それともネット上で情報交換をしたりしていたのか、ライバル同士だったのか?考えると興味が尽きません。警察が目を付けるぐらいなので相当過激な猥褻動画だったのかもしれません。
100回動画を投稿して30万という金額だと1回の動画が3000円くらいということです。女性が自分の動画をネットで公開して3000円は安すぎる気もしますが、男性が1回の動画を3000円で買うのは高い気がします。1個の動画を複数人に販売していたのなら値段は安くなります。もしかしてそれが一般公開と捉えられて捕まったのでしょうか。
最後に、この事件には被害者がいないので、なぜ捕まることになったのかというのも大変不思議です。
※この記事の元になった出会い系サイトAがこの事件について不起訴になったという情報をもらいましたので、記事を一部修正しています。
いろいろ不思議なことがある事件ですが、もし知っていることやご意見があればコメントお待ちしています!
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